イケハヤさんのVoicyをレビューします。

ひとつツイッターを引用します。
妻から「はっくんはなんで無料でブログを教えたり、人を育てようとするの?」と聞かれた。この話は面白いのでネタにしますかね。
流動的なギグ・エコノミーの世界では、利他的な行為が合理的になるんです。固定化された企業社会では、利他的であることはデメリットになる。この違いは面白い。— イケハヤ (@IHayato) 2018年6月20日
(;´・ω・)
はっくん?
イケハヤさんぽくないですね。まあ、そこは深くつっこまずにしておくか。
ギグ・エコノミー
さて、本題ですが、イケハヤさんは若手を育てることにも力を注いでいるそうです。
若手のブロガーをそこそこ育てています。面倒見がいいわけではないのでガッツリ育成しているわけではないんですけど、なるべくできる範囲で、ブログで主に稼ごうとしている人たちは応援しているんですよ。昔の起業社会的な考えだと理解し難いと思うんですよ。言ってみれば、競合他社を育てるみたいなことをしている訳ですよ。これから若い人がどんどんブログをうまくなっていたら僕はパイが奪われてしまうようなリスクがあるわけですよね、当然。じゃあなんでイケハヤは自分の生存を脅かすような相手を育てているのかっていうのはなかなかわかりにくさがあるなというところもあります。でも僕は合理的だと思ってもちろんやっています。
若手を育てるということは競合が増えることと考え、普通であれば自分のスキルなどは教えない公開しないと考えるのが妥当だと思います。
やはり自分が潤うには独占した方が有利になるというのが普通の考えだと思うんですが、そこはイケハヤさん的な考えて方があるそうです。
ひとりで働く人が増える、という前提で世の中を眺めてみましょうか。こうなってくると若い人、まだ十分にお金を稼ぐことができていない人、スキル的に未熟な人、っていう人を育てることが合理的になってくると思っているんですよ。ひとりで稼げる人が増えてくるとまわりを育てることがすごく意味が変わってくる、という意味合いですね。イメージで言うと、「ギグ・エコノミー」という言葉があるんですが、「ギグ」ってジャズのセッションみたいなんですかね、今ってそういう感じで仕事することが増えているんですね。
ギグエコノミーというのは、インターネットによって単発の仕事の依頼受注をして、それにより成り立つ経済形態のことを言うそうです。UBERやAirbnbもギグエコノミーのサービスと言ってもいいようですね。
要は相乗効果という点がポイントなんですかね。
セッションしようにもまわりのレベルが低ければセッションはできないですからね。
でもまわりのレベルが高ければ色々な人とセッションをして、それで稼ぐこともできると。
そういう人がたくさんいれば、もっと仕事の幅は広がってきますよね。
通常会社で言えば、開発した技術などは他社に奪われないように特許を取ったり、外部に情報が漏れないように管理体制を敷いたりしますが、それが個人の場合はプラスにならないということですかね。
このギグエコノミーが一般化して会社に属するということが希薄になる時代が来るとして、そのとき個人同士のつながりは必要になってくるということでしょう。
基本的に人は群れないと生きていけない生き物ですから、会社に属さないとなれば何か別のものに属そうとするのが本能かもしれません。
でも、属すだけなら会社で働くのと一緒で、勤め人であることには変わりなくなっちゃいますけどね。
利他的であることが合理的になる
従来の流動性がすごく低い、組織が大きな固定化されたような関係は、利他的になることは合理的じゃないんですよね。若い後輩とかを育ててしまうと自分が追い抜かされて自分の給料を上回って自分の上に立たれると自分がクビになるリスクが出てくるというニュアンスです。自分の会社の中でさえ利他的な行動ってのが合理的ではなくなるっていうメカニズムが働いている会社って実は結構あったりするのかなと思っています。
これ勤め人にはよくわかる、という話じゃないでしょうか。
評価制度なんかみれば一目瞭然ですよね。上司が部下を評価しますが、下の方の部下には甘く評価をつけることはできても、直下の部下は甘くつけることはなんとなく避けるんじゃないでしょうか。
だって、直下の部下を高く評価したら自分の立場が脅かされるわけですから。
これじゃあ正当な評価をつけることは難しいですよね。
あれこれ難癖つけて部下を叱る、揚げ足をとるような指摘をする、というのが当たり前になるんじゃないでしょうか。
勤め人の方は心当たりありますよね。こう考えると今の、上司が部下を評価するという評価制度は衰退していくんでしょうね。
イケハヤさんの言うギグエコノミーが広まってくれば、評価は相対評価になりますね。アメーバ形態の評価制度とも言えるでしょう。
そうなれば、自分も評価するけど相手も評価することや、第三者が評価するということもできるでしょう。
そうなれば仕事ができないのに上司でいる人、というのは必然となくなってくるでしょう。
ヘルシーで健全
ギグエコノミー的な、個人が主体となる経済、非常に流動的な経済おいては、ハッピーなんですよ。みんな仲良くなってみんなで経済盛り上げていこうぜ、みんなで楽しいことしようぜみたいな空気感の中で仕事ができてすごいヘルシーで健全なんですよね。これは会社辞めてみてホントに超感じましたね。
これ聴いてなんかいいな、と思いましたね。
おそらく個人で生きていくにはそれなりの力をつけないとダメでしょうけど、ギグエコノミーが当たり前になればそれはそれと受け入れて人間は行動するでしょう。
ひずみのような生まれてそこに堕ちる人はいるでしょうけど、それは今の経済も一緒ですからね。
ギグエコノミーのような個人同士のつながりが強くなれば助け合うことも容易にできるようになると思います。
世の中、パソコンが出てきてから人間同士の関係が希薄になったと言われていますけど、ギグエコノミーのような経済になれば逆に個人同士の結びつきは強くなる気がしますね。
希薄になったと言ってるのは世の中の変化についていけない人たちでしょう。
そういう人はギグエコノミーで人間同士の関係が濃厚になっても同じようなこと言うんでしょうね。
終わりに
競合同士でにらみ合いばかりしている経済だけじゃないよ、とイケハヤさんが言っていました。
これから個人がもっと力をつけてくると思います。
そうなったときに会社に勤めている感覚でいると人と接するときにどうしても利己的になりがちだと思います。
そこは考え方を変えて、利他的な考えにスイッチする必要があるでしょう。
現時点でも利他的な考えで生きている、という人は素晴らしいです。稲盛さんがよく言ってますもんね。
今日は面白い話になったかなと思います。これもね妻様のおかげですよ。良いディスカッション相手というか疑問を提示している人がいるということは非常にいいことなんで、というノロケ話も入れつつ、役立つ瞬間が多いなと思っているんですよね。なんでしょうね、ノロケで終わってしまった……。それ以上話すことはないですけど、これもいわゆるギグエコノミー的といえばそうですね(笑)
最後はノロケで終わりです。
