今回は、「つれづれあやにー」さんのVoicyをレビューします。

あやにーさんをご存じない方にプロフィールをご紹介。
株式会社Queendom代表取締役。女性に関するマーケティングや企画、SNSコンサルが得意分野。現在新規事業に向けて準備中。23歳で起業し、その経験や失敗を元にVoicyでは自分らしく独立、起業、副業など前向きに頑張るみなさんに向けた情報やノウハウのシェアをしています。

話し方はテーマパークで身につけた
そもそも私、特に話し方を勉強したことはなくて、テーマパークで働いていた時代に身につけた、人に伝えるための話し方みたいなものをですね、今も実践しているような、そうした実践型の勉強方法で自分は話しているので、今でもテーマパークのような話し方でプレゼンをしていることもありまして、響く人には響くし、この人あのテーマパークぽいな、とよく思われます。
テーマパーク、まあおそらくあそこでしょうね。
はじめてあやにーさんのVoicyを聴いたとき、いい声してるな、聞き取りやすいな、と思いましたが、その理由がわかりました。
やっぱり声って男性でも女性でも大事ですよね。
声だけでその人のことを好きになったり嫌いになったりしますからね。
言葉を発するということは責任を持つことである
そもそも私が言葉を話すときにとても大切にしていることのひとつに、言葉を発するということは責任を持つことである、というそういった考え方です。自分が口から出したもの発信したものはやはり相手に届けば届くほど責任が必要になってきます。(中略)相手に伝えるために話すっていうのをとても大切にしています。あくまでこれは自分でメモするために話しているわけではなく、相手にわかってもらう伝えたい、そういった思いがあるからこそ話している、今私は相手に話しているのだと、そういう気持ちをまず忘れないようにしてますね。やっぱり伝えるために話しているっていう意識があるかないかですごく大きくて、自己満足の会話になってしまう人は、相手にわかってほしいと思っていることが抜けていることが結構あります。
僕がよく思うのは、何も考えずにただ思ったことを口にする人、そういう人が世の中とても多いということです。
なぜそんな思い付きのような言葉を簡単に口にしてしまうのか、もう少し考えてから言葉を発すればいいのに、といつも思います。
そういう人は、ただただ不安なんだと思います。
自分の頭の中に思い浮かんだことをしまっておけない人なんですね。
また、とりあえず頭に浮かんだことを口にすることがクセになってしまい、もうどうにもならない人。
これは歳をとればとるほどそうなる傾向にある気がします。
なんにしても、まず何か頭に浮かんだら一呼吸おいて、その言葉を発したら相手がどう思うかをまず考えることが大事だと思います。

美輪明宏の言葉
言葉選びも大切にしていて、以前美輪明宏さんがこんなことを言っていたんですね。「口からは宝石を吐くように話しなさい」と。私はこの言葉を聞いたときにすごくすてきな表現だなぁと思っていて、相手が受け取って宝石をいただいたと思うようなそんな言葉を選んで話すべきである、それがやはり品につながったりその人の人間性になってくるという、そんなお話だったんですよね。
美輪明宏さんの言葉ってなぜか響きますよね。
なんか、スーパーサイヤ人か、と思うくらい独特すぎるオーラがありますからね。
さて、口からは宝石を吐くように話なさい、という言葉ははじめて聞きましたが、いい言葉ですね。
そういうふうに意識していたら、軽口なんか叩けないですね。
常に相手にどう言葉を届けようかって考えますよね。
言葉がその人の人間性をつくるんですね。
これは本当に気をつけていきたいところです。

相手の目を見て話す
相手の目を見て話す。これ特にみなさんできない方多いんですよね。目を見て話せる人って、私の肌感覚では日本の方、3割くらいだと思います。残り7割の方は意外と目を見て話すのがとても苦手です。やっぱり目を見て話すのがなぜ苦手かと思ったときに、相手に自分を見透かされているんじゃないか、とか、どういうふうに見られてるんだろう、というそうした相手の思考や気持ちに対する不安。それから自分の何かを隠したいという気持ちの現れでもあると思うんですけど、まあでもね、目を見て話したところで相手に殺されるわけではないですし、マフィアに追われてるわけじゃないと思うので(笑)。
僕はこれ苦手です。
思うに、好きでもない人の目をじっと見て話すって、どうも気持ちのいいものではないですよね。
大好きな人であれば、じっと見ていても嫌ではないですし、相手もそうでしょう。
でも、仕事場で、嫌な上司や、あまり知らない取引先の人などと、目を見て話すというのはどうにも苦手です。
別に相手に見透かされるとか、何か隠したいとか、そういったことは一切ないんですが、ただただ苦手、というのが僕の感覚です。
これは人それぞれかもしれません。
ただ、あやにーさんいわく、相手の目を見ながら話すことで、相手の心境を観察できるので相手に合わせた話し方ができるようになる、とありました。
苦手な方は試してみてはいかがでしょうか。

最後に
話し方っていうのは相性があるので「この人の話し方好きだな、嫌いだな」あると思うんですね。正解がないからこそ自分らしい話し方を身につけて、そこから自分の未来を広げていけるようになっていけるといいな、と思って、今日は私なりの話し方で気をつけていることをシェアしました。
結局は相性なんですよね。
大事なのは、相手の話し方がどうこうではなく、まず自分の話し方を見直してより良い話し方を身につけることなんでしょう。
正解がないから難しいことではありますが、自分らしさが出せればそれは大きな武器になると思います。
あやにーさんはそれを身につけた人、ということになるのでしょう。
ここで紹介した以外にも、口角のあげ方、グローバルな考え方などをお話していますので、気になる方はVoicyをお聴きください。
