
今回は幻冬舎の超絶編集者、箕輪厚介氏が編集した本を紹介しよう。
どれも熱い内容で、読む者の心に火をつけてくれる内容になっている。
・やる気を出したい
・背中を押してほしい
Contents
箕輪厚介編集のオススメ本『実験思考 光本勇介』
実験的要素のつまった今までの慣習に捉われない新感覚の本だ。
本の価格は印刷代の原価である390円、電子版なら0円だ。
最後にQRコードがあり、そこで追加の代金を払うシステムになっている。本のあと払いである。
払う金額も自由だ。0円、100円、500円からはじまり、多くのお金を出せば光本氏と会うこともできる。
この実験にあなたも是非参加して、出版業界の最先端を感じよう。
箕輪厚介編集のオススメ本『人生の勝算 前田裕二』
本書で印象に残ったのは死について記述があったところだ。
僕たちは死に向かって生きている、だからこそ1分1秒無駄にせず生きて他人の幸せを増やしたい、と。
これは前田氏の性格を表す、やさしさに溢れた言葉である。
このあたりは前田氏の悲しい生い立ちにも関係しているのかもしれない。
それは本書で確認してほしい。
氏いわく、「人生のコンパス」を持つことが重要と語っている。
箕輪厚介編集のオススメ本『メモの魔力 前田裕二』
前田氏はある種狂ったようにメモをとるが、その目的は「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」と語っている。
決してメモをとることが目的ではないのだ。
普通の人であれば、メモをとること自体が目的となり、びっしりとメモされたノートをみて満足してしまうかもしれない。
しかしそれでは何も変えることはできない。
本書を読み、まず、メモの重要性を知り、そしてそれをどのように活かしていくべきなのかを考えよう。
箕輪厚介編集のオススメ本『日本再興戦略 落合陽一』
本書はあのメディアアーティストの落合氏の本だ。
この本で印象に残ったのは、人口減少と少子高齢化はこれからの日本にとって大チャンス、と書かれていた点だ。
多くの人がこれからの日本は少子高齢化で大変だ、と騒いでいるときに、落合氏はチャンスだと断言しているのだ。
その理由は3つ挙げている。
気になる人は本書で確認してほしい。
他にも本書では落合節が連発である。こうも言っていた。ポジションをとれ、と。
箕輪厚介編集のオススメ本『逆転の仕事論 堀江貴文』
本書は8名のイノベーターの言葉に対してホリエモンがコメントをするという形式になっている。
様々な業界で活躍している人たちの言葉をまとめて読めるお得な本だ。
本書の中でホリエモンは、今の時代は複数の仕事を同時にこなす時代、と言い切っている。
イノベーターたちのように行動を起こせ、と。
箕輪厚介編集のオススメ本『多動力 堀江貴文』
堀江氏はよく今が大事と言っている。
本書でも、今がすべてであり「将来の夢」や「目標」なんて必要ない、と言い切っている。
堀江氏の考え方は一貫していて、過去はもう変えられないから関係ない、未来も現時点ではどうにもできないから考えなくていい、という主旨のことをよく言っている。
これは今一度自分と照らし合わせてほしい。
今に集中して行動することができているだろうか。
本書を読んであらためて考えてみよう。
箕輪厚介編集のオススメ本『まだ東京で消耗してるの? イケダハヤト』
この本はイケハヤ氏いわく、箕輪氏が編集した本でいちばん売れていない本、とのこと。
箕輪氏がイケハヤ氏の本を編集しているというのは少し意外である。
本書は、地方に移住することで東京で感じるストレスをなくし、快適に生活できるよ、という内容の本だ。
一概に移住が正解とは言えないが、今の住環境に不満があり、地方に移住したいと考えている人は一度読んでみることをオススメする。
何も考えずにいきなり移住することはオススメしない。
しっかり考えて行動しよう。
さいごに『死ぬこと以外かすり傷』
最後に、本人の著書を紹介して終わりにしよう。
自身が編集する本で手を抜いているわけではないだろうが、この箕輪氏自身の著書がいちばん熱い。
氏の本に対する熱意、仕事に対するモチベーションなどを知ることができる。
箕輪氏を知りたいならこの本がオススメだ。