
今回は、私が読んだ家入一真氏の著書をまとめてみた。
家入氏は、「連続起業家」の名を持つ起業家で、GMOペパボの創業者でもある。現代は、クラウドファンディングサイトを運営する「株式会社CAMPFIRE」の社長である。
謎の多い人物で底知れぬ雰囲気を漂わせている氏であり、覚えている人もいるだろうが、氏は都知事選にも立候補していた。
結果はご存知のとおり落選だが、とにかく人がやらないことをやる人、というイメージが強いだろう。
そんな氏の著書だが、どれもやさしさにあふれた言葉で著者の性格が見て取れる。
私が読んだ氏の著書をいくつか紹介したいと思う。
Contents
『15歳から社長になれる。ぼくらの時代の起業入門 家入一真著』
15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)
本書は中学生に是非読んでほしい本だ。
子どものうちから将来のことを考えるにはうってつけの本だ。教科書なんかを読んでいる場合ではない。
また、中学生の子ども持つ親、中学生を教える先生、などが読んでも参考になることが多く書かれている。
誰もかれも起業する必要はないが、本書のような考え方を持っておくことは必ず将来のためになるだろう。
『ぜんぜん気にしない技術 家入一真森田正康著』
本書は森田正康氏との共著だ。
タイトルにぜんぜん気にしない技術とあるように、これは小さなことを気にしてばかりで生きづらいと思っている人にオススメだ。
批判されるとすぐにやる気をなくしてしまうあなた。
人に期待して裏切られて心深く傷ついてしまうあなた。
そんな人が読めば、今後の人生を楽に生きるヒントをもらうことができるだろう。
『さよならインターネット まもなく消えるその「輪郭」について 家入一真著』
さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560)
本書は、これからの時代、形を変えていくインターネットについて書かれた本だ。
一昔前ならインターネットはまず接続してそれから検索をはじめる、という流れだったが、今の時代はつながっているのが当たり前で、すぐに目当てのアプリやクラウドサービスを見ることができ、「接続」という概念がなくなってきているという。
そしてこれからインターネットは徐々に形を変えていくだろうということ。
これからの時代はますます変化の激しい時代になるはず。それに乗り遅れないよう氏の考えを知り、未来に備えよう。