
ここでは「読書術」について書かれた本をまとめてみた。この記事は以下のようなことを思っている人にオススメだ。
・本を効率よく読めるようになりたい。
・本の内容をしっかり把握できるようになりたい。
・読書を楽しみたい。
では見ていこう。
レバレッジ・リーディング 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ

この本は「多読」をすすめている本だ。著者の本田氏は年間400冊は読んでいるとのこと。
読み方はすべてを読むのではなく、必要な箇所だけ読むという読み方をすすめている。そのほうが効率的だし、効果が高いということだ。
たくさんのビジネス書を読もうと思っている人はまずこの本を読んでみるといいだろう。
なにか読書のコツがつかめると思う。
読む力と地頭力がいっきに身につく東大読書
この本は「能動的な読書」をすすめている本だ。「能動的」とは本と議論をするように読む進めていく方法だ。
著者は偏差値35だったが、本の読み方を変えることで東大へと入った経歴の持ち主だ。
東大生だからと言って特別読解力があるわけではなく、ヒントを探す力が大事、とのこと。
東大的読書を知りたい人にオススメの本だ。
本を読む本
変わったタイトルの本だが、これは「意欲的な読書」をすすめる本だ。
まずは読書は受けの姿勢ではなく積極的に読むことが大事と説いている。
そして読むだけでなく、内容を消化して自分の血肉にするまでが読書とのこと。
本を透視するほど読み込みたい人にオススメの本である。
遅読のすすめ
最後は、「遅読」をすすめる本だ。私は個人的にこの本が読書好きに好まれる本だと思っている。
過去に読んだ本でも、ゆっくり読むことで最初に読んだときと違うことに気づくことができる、とある。
何冊読んだかというところに焦点をあてると、読んだだけで満足してしまう。
そうではなく、本を読んでいかに心が動いたか、が大事になる。
本を心から楽しみたい人にオススメの本だ。
読書術、まとめ
読書は読むことで、その後の行動を変えるところに意味があるとよく言われる。私もそうだと思う。だが、ただ読む読書、というのがあってもいいと思う。
本を読んで心が動けば、それでいい。何冊読んでも心が動かないのであればそれは意味のない読書なのではないだろうか。
まとめにはならないが、ひと口に読書と言っても読み方は様々だ。色々な読み方を学びつつも、自分に合った読み方を探すほうが有益である。
方法は何でもいい。だが、読書を楽しむというのはこれからも変わらないだろう。