【書評】『サードドア: 精神的資産のふやし方 アレックス・バナヤン』を読んだ感想。これは自己啓発書ではなくひとりの青年の冒険譚である。自分を変えたい人にオススメの本。

『サードドア: 精神的資産のふやし方 アレックス・バナヤン』を書評するPANDA
 
パンダ
3つ目のドアとは一体?

今回の書評は『サードドア 精神的資産のふやしかた アレックス・バナヤン』だ。

さて、本書をすでに読んだ人はどんな感想を持っているだろうか。

すでに読んだ人はこう思うかもしれない。

「思ってた内容とちがう」
「期待ハズレ」
「タメにならなかった」

本書を自己啓発書だと思い、手に取った人は多いと思う。かくいう私もそうである。

しかし本書は、自己啓発書ではなく、アメリカの青年がいかにしてサードドアを開けるのか、それを追ったノンフィクションと言えるだろう。

言い方を変えれば、青年の冒険譚とも言える内容である。

だから、自己啓発本と思って読むと違和感を覚えることだろう。

ゆえに、ダマされた、なんて思う人もいるかもしれない。

だが、著者のように行動できる人は果たして何人いるだろうか。

『サードドア: 精神的資産のふやし方 アレックス・バナヤン』がオススメの理由

さて、あなたは彼のように行動することができるだろうか。

おそらく無理だろう。

彼のように行動できる人はおそらく一人もいない。

誰も彼を笑うことはできない。

彼は、あれこれ試行錯誤した結果、ビルゲイツにインタビューすることに成功したのだ。

例えば日本でなら、孫正義あたりだろうか。

あなたが彼のように行動し、孫正義に会うことができるだろうか。

可能かどうかの前に、やってみようと動き出す人はほぼいないだろう。

いたとしても途中で、無理だと言って諦めてしまうだろう。

そういう人たちには著者を笑う権利はないと思う。

そういう意味で、普段行動しようと思っても行動できない人にオススメの本だ。

きっと彼の行動から得るものがあるだろう。

粘り強く行うことが成功への唯一の道

パンダ
粘り強さは他の何よりも大事なことなのかもしれません。

本書で紹介されている、著名人の名言を一部紹介しよう。

エネルギーと粘り強さはすべてを制す。
ベンジャミン・フランクリン

私は頭がいいのではなく、粘り強く問題に向き合っているだけだ。
アルベルト・アインシュタイン

才能はもちろん必要だろう。しかしそれよりも大事なのは粘り強さなのだ。

才能があっても粘り強さがなければ成功しない。

才能がないのであれば粘り強く行動しなければ成長することはない。

どちらにしても粘り強さを持っていなければダメなのだ。

物事の大小はあるが、簡単に成功するものはない。

こういうと粘り強ささえあれば成功すると思いがちだが、それはちがう。

明確な計画にそって、根気よく続けなければなにも得ることはない。

さて、それがあなたにできるだろうか?

覚悟はあるだろうか。

実際、アレックス・バナヤンは、内容はともあれラリーペイジに会うことができたし、ウォーレン・バフェットに何度も何度もメールを送っている。

その覚悟を持ちたいのであれば本書を読み、著者の覚悟を感じて見てほしい。

サードドア、おわりに

最後に、著者からの問いかけを引用して締めるとしよう。

〝僕たちはここからどこへ向かうのか〟

パンダ
おそらく自分なりのサードドアを見つけることが重要なのでしょう。
人それぞれサードドアの在りかは異なるようです。
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