
今回は、0歳児1歳児にオススメの絵本を紹介しよう。
実際にパンダ王子とパンダ姫、2匹の子どもを育てるパンダパパが厳選して差し上げよう。
オススメ絵本:いないいないばあ
1つ目は、「いないいないばあ」だ。
これは誰もが知っている絵本の名著と言っていいだろう。発売はなんと1967年である。ずっと愛されている絵本なのだ。
この本は動物たちが「いないいないばあ」をする構成だ。最初のページで「いないいない」、ページをめくると「ばあ」となる。
ネコ、クマ、ネズミ、キツネ、と動物が出てくるのだが、おそらくクマへの反応が一番良いと思う。ウチの子どももそうだった。実際あなたの赤ちゃんがどの動物に反応するか確認してみよう。

オススメ絵本:だるまさん
2つ目は、「だるまさん」だ。
これはシリーズで、「だるまさんが」、「だるまさんの」、「だるまさんと」の3冊だ。
どれも、「だるまさんが」と言ったあと、ページを開くとだるまがおもしろいことになっている、という構成だ。
1作目の「だるまさんが」では、「だるまさんが……、どてっ」となるのだが、赤ちゃんはここで100%笑う。
ひとつ豆知識として、赤ちゃんは「赤」「黒」「白」を認識しやすいと言われているので、絵本だったりおもちゃだったりは色を気にして選ぶと良い。あっかんべーの「舌」に反応するのも舌が赤いから、と言われている。(これが正しいかどうかは不明)
なので、だるまは子どもにうってつけの色合いなのかもしれない。

オススメ絵本:まあるいたまご
3つ目は、「まあるいたまご」だ。
これも最初にたまごの絵が出てきて、ページをめくるとたまごが割れて中から何かが出てくる、という絵本だ。
ページの形に凝っていて、子どもの感覚を磨くには良い本だ。
もしかすると最後に出てくるもので、びっくりしてしまう赤ちゃんがいるかもしれないのでご注意を。

オススメ絵本:おつきさまこんばんは
4つ目は、「おつきさまこんばんは」だ。
この本は仕掛け絵本とは言わないかもしれないが、あいさつを覚えるにはちょうどいい本だ。
おつきさまに「こんばんは」とあいさつするところで、しゃべれないがおじぎはするようになるので、それがまたかわいいのだ。

オススメ絵本:あかちゃん
5つ目は、「あかちゃん」だ。
これはツペラツペラの作品である。
これは丸い本なのだが、なぜ丸いのかは読んでみるとわかる。何かの形を表現するために丸くなっている。
読み進めていくと、機嫌をそこねた赤ちゃんがやがて泣いてしまうという流れなのだが、あるものを見ると泣き止む、のだ。
それを実際に自分の赤ちゃんに見せたときの顔を見てほしい。きっと、「ニヤっ」とするはずだから。
尚、ツペラツペラ(tupera tupera)は、亀山達矢氏と中川敦子氏によるユニットで、絵本をはじめ様々な創作活動をしている。他にも多くの絵本を出しているのでチェックしてほしい。

まとめ
0歳児1歳児は、まず絵本を楽しむことが大事なので、何か仕掛けのある絵本を選ぶと良いだろう。ストーリーのある本は2歳3歳になってからでかまわない。まずは絵本を好きになってもらうことを目的としよう。
