【書評】家計のやりくりに悩むママに。『誰も教えてくれないお金の話 うだひろえ著 泉正人監修』を読んだ感想。(オススメ本)

「誰も教えてくれないお金の話」を書評するパンダ
 
パンダ
お金についての授業なんかないからな。

今回の書評は「誰も教えてくれないお金の話」だ。著者はうだひろえ氏、監修は泉正人氏である。

ほぼ漫画で構成されているため読みやすく、ところどころポイントで泉氏の解説が入る、という内容だ。

うだ氏のツイッターはこちら。

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

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うだひろえ
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お金についての著者の悩み

まずは冒頭の著者の実際の悩みが描かれているので紹介しよう。画のタッチも非常にやわらかく好感が持てる。

なんでこんなにお金がないの?
節約してるし仕事だって頑張ってる。間違ったコトしてないハズなのに。

わかんない、お金って怖い。
どんなに頑張ってもこんな生活が続いていくの?

そんな生活いやだ!!
ど、どうしたらいいの? 誰か教えてください。

これを読んで共感を持った人は多いのではないだろうか。特にママには。

子育てしながら仕事も家事もして、節約もがんばってはいるがなかなか貯金が増えない、みんな同じような悩みを抱えているのだ。

このあたりが日本における閉塞感の原因なのかもしれない。日本全体に漂っている先の見えない不安のようなものの正体である。

これを解決するには、お金について勉強することが大切だと本書では説いている。

【書評】子どもにお金の教育をしたい親にオススメ!『一生お金に困らない子に育つ本 6歳からのお金入門 八木陽子著』を読んだ感想。

2018.09.25

お金の問題の本質とは

パンダ
お金はあればあるにこしたことはない、けども。

大切なことは、入ってくる収入が多いことがそのまま経済的な豊かさになるわけではない、という事実です。
つまり、お金の問題とはお金がないことではないのです。

お金の問題を解決するには収入を増やすことを考えると思うが、大半の人が急に収入を増やすことは難しいだろう。それよりもまずは節約を見直すところからはじめると良い。

節約をして収入と支出のバランスをコントロールできるようにならなければ、たとえ収入が増えたとしても結局はお金のことで悩むことになるはずだ。

節約の4つのポイントを見てみよう。

1.固定費の節約
2.ムダ遣いの節約
3.変動費の節約
4.時間の節約

本書では詳しく節約の方法が書かれているので、それを参考にしてほしい。

お金に苦労しない生き方

パンダ
オイラは笹さえあればいいさ。

ここでは漫画の登場人物として監修の泉氏が出てくる。そこでの氏の言葉を引用しよう。

「どんなにお金があっても「お金の正しい扱い方」を知らなければ、お金はなくなってしまうのです」
「そのことに気付いた僕は、多くの人の話を聞き、たくさんの本を読み、お金の扱い方を必死に勉強しました」

「大切なのはお金について悩むことではなく、考えることです。不安から逃げずに先輩たちから話を聞けば開く扉もありますよ」

悩むことと考えることはちがう、とよく言われることだ。だがそれをわかっていても悩んでしまうのが人間だ。そこから抜け出さなくては現実は変わらないということだ。

いったん、客観的な視点に戻り、自分自身の家計のことについて考えると良いだろう。必ずムダと呼ばれるものがあるはずだから。

誰も教えてくれないお金の話、おわりに

最後に、あとがきから泉氏の好きな言葉を引用して締めるとしよう。日々勉強してお金に対する力をつけよう。

「教育が高くつくというのなら、無知を試してみるがいい」

パンダ
よ~し、節約して貯金して、ぱぁっと使うぞ(何もわかってない)。