【note書評】『#世界観の作り方 クレメア著』を読んだ感想。独特の世界観に触れることであなたの世界観を作ろう。

世界観の作り方を書評するPANDA
 
パンダ
クレメアって誰だ?

今回の書評は「note」の「#世界観の作り方」である。

著者は「クレメア(@cremea_tw)」という人だ。

独特の世界観をもっていて、急激にフォロワーを増やしている謎の多い人物なのだ。

↓こんなツイートを日々している。

この「#世界観の作り方」完全無料で公開されている。

以下はこの「note」を読んだ私の、全体的な感想である。

手のひらの薄皮に針を通すときのような、今まで誰にも触れられていない心の表面に触れられる、そんな刺激を与えてくれる作品だ。それはまったく痛みはない。感覚としてはこそばゆいという表現がいちばん近いだろう。

その刺激を受けることで、自分の中で眠っていた感覚や才能があふれ出すような、高揚感を得ることができるだろう。それは与えられたものではない。それははるか昔から自分の中に眠っていた力(才能)だ。

自分の世界観をつかみ、それを自由自在に操れるようになったとき、自分にやっと幸せが訪れるのかもしれない。

ではnoteの中身を見ていこう。

世界観を作りたい人は7回読もう

本を読む女性

まずこの「note」を読むにあたって「なかがき」の中で著者がこう書いている。

「なかがき」という表現もはじめてみた。こういった点もクレメア氏は独特の世界観を持っているのだ。

暇つぶし、娯楽以外で読んでいる人へ
この記事を読むのは何度目だろうか? 世界観を作りたい人は最低7回読もう。

そして、

読了後はツイッターに書き残そう。アウトプットなき繰り返しは意味がない。ブログで記事化はもちろんOK。

こう書かれていたので、遠慮なく記事化した。

私から読み方の提案として、以下のようにしたらよいと思う。

・まず、2~3回、流し読みをする。
・4回目以降から熟読。
・徐々にスピードをあげて7回目でゴール。

クレメア氏は未来人かと思うような独特の文体と雰囲気を持っているため、それに慣れるために最初は流し読みで脳を慣らしたほうが良いだろう。本当に未来人かもしれないが。

いきなり熟読しようとしても頭にすっと入ってこないだろう。

新世界の読み物に触れるときは、まず流し読みから入るのが鉄則だ。

現実世界と仮想世界

仮想世界
パンダ
仮想世界ってどこにあるの?

まず前提として、この世には2つの世界があり、それを知ることが大事というところが入り口だ。

仮想世界についてこう書かれている。

それは、自分の「確かさ」。それを他人に認めさせた人が勝つ世界。他人から認められない人はいつまでたってもサムイ存在。誰からも見る価値がないとみなされる。残酷な世界がそこにはある。
全てが「自称」であることを意味する。自分の言葉で自分を証明できない。それが仮想世界の苦しさを生み出す。

わかるようなわからないような独特な表現であろう。

あえて反論してみると、「他人に認めさせた人が勝つ世界」は正しいと思う。ただ、真に他人から認められる人というのは、最初から認められようとしているわけではないと思う。

逆に「人から認められなくてもいい」というスタンスで、自分の持つ「個」を表現しようとするのではないか。誰にも媚びないそういった人が最終的に「他人から認められる」のではないだろうか。

それは決して「他人に認めさせた」わけではない。まわりまわって「他人から認められた」のだ。この差は小さいようで大きい。

おそらくクレメア氏も、誰かに認めさせたいという思いがあるなら、この「note」はもっと別の書き方をしたと思う。もっと万人にわかりやすい文体にして、多くの人に認めさせる方法をとったのではないか。

しかし、そうではない。あきらかに「個」を意識した文体で、「俺の世界観がわかるもんならわかってみろ」という意志が見え隠れする。

だから、何か表現したい人は「個」を追求すればいい。

その結果の責任は誰でもない自分がとればいいのだ。「個」を追求した結果、何も得るものがなかったとすれば、あなたの「個」に何か魅力が足りなかった、ただそれだけなのだ。

やはり世界は残酷だ。

6つの資産

猫とお金
パンダ
オイラに資産なんてあったかな。

資産は大きくわけて6つあるとのこと。

健康、お金、時間、能力、モチベーション、関係性の6つだ。

ここでは時間に注目してみよう。

ニート、社畜、旅人、経営者、etc、人類皆平等に配られる1日24時間。時間の使い方は命の使い方。限られた資産を何に使ってるか。毎日どんなことに使ってるか。そこに自分の人生の縮図がある。
時間をお金に変える人、時間を家族に捧げる人、時間を趣味に費やす人、人生の彩りは時間の使い方で決まる。

我々人間はつい、時間は無限にあり、いつまでも生きられるような生き方をしてしまいがちだ。だが、時間には限りがあり、命にも限りがある

成功している人をみるとどんな時間の使い方をしているか気になる。そして、同じ時間を生きてるとは思えないほど成果を残していることに嫉妬する。一体どんな24時間を過ごしているのか。睡眠時間を削っているのかと思えばそうではない人が多い。成功している人ほど睡眠時間を大切にしている。

では、どんな時間の使い方をしているのか。

それは他人にはわからない時間の使い方をマスターしているのだと解釈している。

もしくは我々の知らないところで、「精神と時の部屋」に入り、修行を積んでいるのかもしれない(笑)。

言葉1つを見つけにいこう

登山をして頂上でバンザイをする人
パンダ
言葉を見つけにいくってどういうことだ?

ここを読んでからというもの、ここでいう「言葉」について考えているが未だに答えは出てきていない。

2つの側面、主観的自己理解で内側から、客観的自己理解で外側から、自分を理解した後にやること。
それは自分の信念を言語化すること。たった一言で自分を表すならばなんと表現するだろうか?
その一言を紡ぎ出すこと、自分のアイデンティティを見出すこと、価値観に裏打ちされた信念、覚悟ある生き様を表すこと。
ここが一番大事、そしてここが一番きつい。

自分の心の奥底を深く深く探ってみる。すると自分の良い面が見えてくる。それ以上に悪い面が顔を出し、自分の心をちくちくと刺激する。

自分の信念とは果たして何だろうか。仕事で成功することだろうか。大金を得ることだろうか。それともする人を幸せにすることだろうか。

どれも正解のような気もするが、どれも満点の正解ではない気もする。もう一歩踏み込んだものでなければ、完全には自分が納得しないだろう。

もっと時間をかけて自分を表す言葉を探すことが必要だ。

それが「自分が作る世界観の核」となると、クレメア氏は言っている。

おわりに

ハート型の風船がたくさん飛んでいる空

この「note」を読むと、自分の心を深く探ることになり、新しい自分を発見することになるだろう。

それは天使か悪魔かは知らない。あなた次第なのだろう。

最初にもいったが、これは完全無料で公開されているので、全文を見たい人は「note」のサイトを見てほしい。

おそらく1,000円でも2,000円でもこの「note」は売れただろう。それをあえて無料公開するところに、クレメア氏の信念を見た気がする。

有料で公開するよりも、無料で公開することでクレメア氏の評価は格段に高まり、最終的に10倍100倍の価値を手にすることだろう。

パンダ
オイラなら有料にするけどね(笑)