【書評】『メモの魔力 前田裕二著』を読んだ感想。メモで自己分析し人生のコンパスを手に入れろ。箕輪厚介編集のオススメ本。

メモの魔力を書評するPANDA
 
パンダ
メモに魔力なんてあるのか?

今回の書評は、前田裕二氏の「メモの魔力」だ。発売前からツイッターなどで話題で爆速的に売れている本だ。

この本は西野亮廣氏のブログでまえがきを全文無料公開している。これは編集者の箕輪氏の案だ。

まえがきから一文引用してみよう。

メモをとることで人生が変わる、というのは、決して僕が「今回、本にするから」といって誇張した表現ではありません。100%心から、本心で言っています。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

前田 裕二
1,512円(12/08 02:13時点)
発売日: 2018/12/24
Amazonの情報を掲載しています

前田裕二氏が狂ったようにメモをとる理由

パンダ
まさにメモ魔。。。

僕は毎日、尋常ではない量のメモをとっています。おそらく、人が1週間、いや、1カ月かけてとるメモの量を、平気で1日のうちにとります。
なぜここまで狂ったようにメモをとるのか。それにはいくつか理由がありますが、まず何より大切な理由が、この残酷なまでに時間が限られている人生という旅の中で、「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」です。

より本質的なものとは何か、それは代替不可能物、とある。ここで注目すべきは何よりもそのメモの量である。量は質を凌駕するのだ。中途半端は量が質を凌駕することは永遠にない。突き抜けるほどの圧倒的量が質を凌駕し、周囲の人々の心を動かすのだ。

ほとんどの人がメモをとったことがあるだろう。だが、前田氏ほどメモをとったことはおそらくないはずだ。本書のカバーをとるとそこには前田氏の無数のメモが印刷されている。これを見てあなたも圧倒されるだろう。

イチローは急にイチローになったわけではない。毎日誰よりも早い時間に練習に来て、毎日同じ練習を行い、誰よりも長い時間練習する、それによりイチローという個は完成した。特別なことをしたわけではない。特別ではないことを毎日繰り返し繰り返しやめずに行ったことが特別なのだ。

メモにも同じことが言える。仮にあなたが人類の誰よりも1年でいちばんメモをとったとしよう。するとそのときに見えてくる景色は今とはまったく違ったものになると想像できるだろう。あなたでさえも、常人の壁を越え、超人になれる可能性を秘めているのだ。

単一のメモは魔法ではない、繰り返し繰り返し何度も何度もメモを取り続けることによりあなたの中の何かが昇華し魔法が使えるようになるのだ。

【書評】『人生の勝算 前田裕二著』を読んだ感想。夢を全力で手に入れたい人にオススメの箕輪厚介編集本。

2018.07.02

メモの魔力の根源は、具体、抽象、転用

パンダ
う~ん、よくわからん。

まず、この三つのステップに慣れてください。

①:具体情報を正確に受け取る。
②:①から「他に転用可能な」要素(気づき・背景・法則・特徴など)を抽出(=これが狭義の「抽象化」)。
③:②をさらに別の何か具体的なものに転用。

つまりもっとシンプルにすると、
①具体
②抽象
③転用
という思考フローを経ています。

メモの魔力の根源とも言えるノートの使い方として、ポイントは具体、抽象、転用である。言いかえると、何か情報を得たとき、それは一体どういうことで、それをどのようにしたら活かすことができるか、ということをノートに書き、思考を深めるということだ。

ただ何かをメモするだけでは意味がない。それをどのように活かすかまで考える抜くことが必要なのだ。

文字ではわかりづらい点があると思う。図解師ウルフ氏(@Diagram_Wolf)が「メモの魔力」を図解にしているので参考に。とてもわかりやすい。

メモの魔力は、終章こそ真に読むべき価値のある章だ

パンダ
子ども時代、大変だったな (´;ω;`)ウゥゥ

そんなことを考えると、本当に、“Pay Forward”していかなくてはな、と思います。つまり、彼らが僕にしてくれたように、僕もみんなのメモを実際に見て、よければ全力で、手放しで賛辞を送りたいと、切に思います。ぜひ、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで、どんどんメモを上げて、僕宛にメンションを飛ばしてください。なるべくそのすべてに反応していきたいと思っています。皆さんにとっての「吉野先生」に、僕自身がなります!

(吉野先生とは前田氏の恩人)

この本は、終章こそ真に読む価値のあるものだと思う。前半部分に意味がないと言っているわけではない。メモの手法を学ぶことは読んだ人の人生を変える可能性があるため、前半部分も大変有益だ。

終章に、なぜ前田氏がメモ魔になったのか、またどんな子ども時代を送ったのかが書かれている。前田氏本人も、恥ずかしくて表に出したくない感情、とまで言っているが、それでも書いたのは少しでも前田氏の想いが伝わればいいと思ってのことだ。

本書をまだ読んでいない人は、終章から読み始めるのもいいかもしれない。そのほうが前田氏の人となりがわかり、氏の言っていることが理解しやすくなると思う。

メモの魔力、まとめ

最後に、一文を紹介して締めるとしよう。

ペンをとれ。メモをしろ。そして人生を、世界を変えよう。

あなたはメモ魔になる覚悟はできただろうか。

巻末にある特別付録もお見逃しなく。

・自分を知るための【自己分析1000問】
・SNSで募集した「人生の軸」

パンダ
よ~し皆の衆、とりあえず、前田氏にメンション送りまくろうぜ(笑)