
今回は、ドラマ「おっさんずラブ」のレビューである。
タイトルからしてなんとなく内容は想像つくだろう。あまり期待していなかったが、なんとなく観てみたらこれがかなりおもしろかった。
最近のドラマにはないテイストで、新たなジャンルを切り開いたと言えるだろう。
賞も受賞したらしい。
🌸 #おっさんずラブ 🌸
東京ドラマアウォード2018にて👑連ドラ作品賞グランプリ
🏆主演男優賞 #田中圭 さん
🏆助演男優賞 #吉田鋼太郎 さん
を頂きました😭✨改めまして、
一緒にドラマを作り上げてくださったキャスト、スタッフ、そして応援してくださった全ての皆様に、感謝御礼申し上げます🙇♂️‼️ pic.twitter.com/pEwKCVZGiL— 【公式】「おっさんずラブ」アカウント (@ossans_love) 2018年10月25日
おっさんずラブのあらすじ
このドラマは、主演の田中圭演じる「春田創一」を中心に恋愛模様を描いた作品だ。同性愛だけでなく異性との恋愛もある。
春田は不動産会社に勤めるサラリーマンで、仕事は出来るが、私生活はだらしないどこにでもいるような男である。
その春田が、様々な人から恋のアプローチを受けることになるのだが、その相手が男だったり女だったりという感じで、物語が展開していくのだ。
おっさんずラブの魅力、田中圭の存在

このドラマでは、主人公の春田というダメ男がモテてしまうという存在のため、演じる役者が魅力をどれだけ出せるかにかかっている。
そこで田中圭なのだが、この田中圭の演技が素晴らしい。基本コメディだが、泣ける要素もあるため、演技のバランスが要求される。
役者によってはコメディに偏りすぎてしまうだろう。逆にコメディ要素をあまり出せない役者なら、つまらないドラマになってしまうだろう。
その微妙なバランスを保ったのが田中圭だったのだ。他の役者ではうまくいかなかったのではないか、と思えるほど役にぴったりとハマっていた。
一緒に寝る?
これは春田のセリフだが、女性が見ても男性が見てもかわいいと思える演技をしている。
おっさんずラブの魅力、泣ける

コメディであり、同性愛を描いているため泣ける要素はないと思うかもしれないがそんなことはない。
みんな真剣に恋愛しているのだ。男も女も自分の感情をまっすぐにぶつけ、純粋に恋愛しているのだ。
感動するのに、性別は関係ないと思った。登場人物が、役者が真剣であればそれは観ている側にしっかりと伝わるのだ。
そしてやはりここでも田中圭の演技は光っていた。田中圭演じる春田の泣き顔を見たら、あなたも涙を流すことだろう。
おっさんずラブの魅力、ヒロイン役内田理央
ヒロイン役は内田理央。彼女のキュートさにも注目だ。
内田理央、美の秘密を公開 『おっさんずラブ』のメイクは「ぜんぶセルフ!」(写真 全2枚)https://t.co/J7Ef0iPMbQ
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2018年9月28日
おっさんずラブ、まとめ
最近のドラマに飽きた人、物足らないと思っている人は是非観てほしい。笑ってしまうから。そして、泣いてしまうだろう。
最後にひとつセリフを引用して締めるとしよう。
はるたんが、好きでーーーす!!
これは春田がある人から言われた言葉。これ、笑うところではない。超大真面目なセリフなのだ。このセリフにとまどう春田も見どころである。
このドラマは、アマゾンプライムで見放題だ。気になる人は是非チェックしてほしい。
