【書評】『ブチ抜く力 一つのことに魂を売れ! 与沢翼著』を読んだ感想。仮想通貨リップルへの投資などで個人資産70億。成功哲学を知りたい人にオススメの本。

ブチ抜く力を書評するPANDA
 
パンダ
秒速の男が還ってきましたね。

今回の書評は『ブチ抜く力 与沢翼著』だ。

「秒速の男」などの名を持つ与沢氏は一度破産して表舞台から姿を消す。

しかし、4年間でリップル投資などでまた莫大な資産を形成し、秒速の男は還って来たのだ。

本書では、復活するまでの道のりだけでなく、この世の中で成功するための方法や考え方などを、与沢氏独特の視点から解説した本となっている。

冒頭からひとつ引用しよう。

「一つの事に魂を売り、ブチ抜いていこう」

ブチ抜く力、よくある質問

ガラスを割るこぶし
パンダ
ブチ抜く力を持つにはどうしたら良いか見てみましょう。

「どうしたら与沢さんのように成功できるんですか?」

こういったよくある質問に、与沢氏は以下のように答えている。

「とにかく一つの目標に全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめない事」

与沢氏も自分のことを普通の人間だと言っている。成功するにはとにかくひとつのことに集中することだと。

天才ならいくつものことを同時進行で進めることができるかもしれないが、凡人は何かひとつに絞る必要がある。

ポイントは「やめない」ということなのだと思う。

天才と呼ばれる人々もただひとつに集中し、続けたから結果がついてきてその才能を開花させ、天才と呼ばれるようになる。

こうみると成功する秘訣はただひとつ、愚直に続けることなのだろう。

人間はみな凡人だ。

同じことを日々続けることでいつのまにか遠くまで来てしまった人のことを天才と呼ぶだけで、誰でもそこに到達することはできる。

天才とは何かと言えば、続けることができる人、ということになる。

続けるというのは言葉にするのは簡単だが、実際行動で示すのは難しい。

それは自分の心に負けてしまうということと、もうひとつ、他人の言葉に心を折られてしまうからだ。

成功するには他人の言葉に乱されない心を持ち、自分を信じ続ける心を持たなければならない。

ブチ抜く力、手元に100億円あったらどうする?

ビットコインやリップル
パンダ
私ならひとまず旅でもしますかね。

考えてみて下さい。もしも今、あなたの手元にに自分の自由になる100億円ものお金があるとしたら? 100億円がピンとこなければ10億円でもいいです。
あなたが今、何か悩みを抱えていたり、何らかの問題に直面していたりしても、基本的にはそのお金でほとんどの難問は解決できるのではないでしょうか。

手元に10億円あったらどうだろうか。

だいたいのことは解決するのではないだろうか。

与沢氏もお金で買えないものもあるということは認めた上で、幸せはお金の上に成り立っていると言い切る。

逆説的だが、お金に翻弄されたくなければまず稼ぐことが必要。

与沢氏もお金が嫌いでお金の悩みから解放されたいと強く願った。

あなたはそれほど強い思いを抱くことができるだろうか。

これは覚悟の問題だ。

稼ぐと決めてあとはひたすら稼ぐ方法を考えるだけ。

一般的な考えとして、お金を稼ぐことは卑しいことだ、という考えがあるが、それを自分自身が思っているならまずはその考えを取り払うことが必要だ。

これは稼げない人の言い訳のようなものだ。

稼げる人がお金は卑しいなどとは絶対に言わない。

自分が努力した結果、お金が付いてきたのだとすれば卑しいなどと思うことは自分の行動を否定することにつながりかねない。

人間は基本的に自分を肯定する生き物だ。

だから稼いだ人と稼げない人では立場が異なるため言うことも異なるのだ。

重要なのは、今は稼げていないけれどもお金は卑しいものではない、という達観した考え方を持つことだと思う。

お金は目的を脱するための手段であり、本来お金自体ぎ目的ではないのだ。世の中がまわるなら物々交換でもいいわけだ。

しかしそれでは効率も悪く、経済の回転も早くならないため、お金もという代替品が必要なのだ。

お金を稼ぐときは、お金の先にある幸せに焦点を当てよう。

あなたは誰を幸せにしたいですか?

ブチ抜く力、10年あれば何者にでもなれる

鉄の男
パンダ
あなたは何者になりたいですか?

10年あれば基本的に人は何者にでもなれます。ですが、惰性で生きたら人は衰退していくだけです。10年後に自分はどうなっていたいのか。これは本当に真剣に考えた方がいいことです。

与沢氏はやさしい、そう思う。

無理だと言って突き放すのではなく、10年あればあなたも何者かになれると言っているのだ。

何者が何を差すかは人それぞれかもしれないが、正直、誰でも何者かになれるかと言ったら決してそうではないと思う。

どれだけ努力しても能力や環境やタイミングなどに左右され、自分がなりたい何者に、まったくなれずに一生を終える人も多くいるはずだ。

ここでのポイントは10年ということだ。

あなたは10年間、ひとつのことに没頭したことがあるだろうか。

おそらくほとんどの人がないと答えるのではないだろうか。

10年という歳月は振り返ってみれば一瞬だが、これからの10年間を考えると途方もなく長く感じるものだ。

考えてみよう。今この瞬間から10年間、ひとつのことに没頭するという決意をすることができるだろうか。

18歳であれば28歳、28歳であれば38歳だ。

そんな先のことがわかるはずもない。

それでも10年何かに没頭するという覚悟を持つことがあなたはできるだろうか。

これは恐怖を感じることだ。

先が見えないのに歩き続けるようなものだ。

目隠ししたまま吊り橋を渡るようなものだ。

人に受け入れられるかわからないまま何かに没頭するというのは、恐怖以外の何者でもない。

10年後、自分のしてきたことが無駄だったとわかったときの恐怖に耐えられないのだ。

しかし、

世の中を変えてきた人、成功した人は、他の人がしないことを愚直に続けてきた人だ。

あえて恐怖を感じるほうに舵を切った人たちばかりだ。

あなたの恐怖を感じる方向はどこだろうか。

その方向に10年間、向き合い続けたら何が変わるか、一度考えてみるのもいいだろう。

ブチ抜く力、おわりに

最後に、本書の中で紹介されている高杉晋作の言葉を引用して締めるとしよう。

「面白き事もなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」

パンダ
人生を楽しむのはあなたの心次第。どうせなら楽しく生きたいものです。
ブチ抜く力

ブチ抜く力

与沢翼
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