【書評】『言語化力 言葉にできれば人生は変わる 三浦崇宏』を読んだ感想。自己表現が苦手な人にオススメの本。下手でもいいからアウトプットしろ。

『言語化力 言葉にできれば人生は変わる 三浦崇宏』を書評するPANDA
パンダ
うまく言葉にできなくて悔やんだ経験はありませんか?

今回の書評は『言語化力 言葉にできれば人生は変わる 三浦崇宏』だ。

誰もが自分の考えていることをうまく言葉にできなくて、悔しい思いをした経験があるのではないだろうか。

特に仕事か恋愛における言葉の使い方で後悔を抱えているのではないか。

そんな人に本書はオススメだ。

まずは「はじめに」から一文を引用してみよう。

あなたの目指す未来をあなた自身があなたの言葉で形にできたなら、あなたの人生はもう変わり始めている。

『言語化力 言葉にできれば人生は変わる 三浦崇宏』をオススメする理由

パンダ
これからますます言葉の使い方が重要な時代になるでしょう。

これからの時代、インターネット、SNSの利便性は加速度的に高まっていくと思われる。

現時点でさえ、個人が発信した言葉がバズればすぐに何千人何万人という人に届けることができる。

本書でもあったが、「保育園落ちた。日本死ね」は記憶に新しいところだろう。

少し前までは集団の力が強かったが、今はもうすでに個人の力が強くなっており、その流れはますます強くなってくるだろう。

そのときに、あなたが何をどう発信するかが大事になってくる。

ただ、自分の言葉で表現することを恐れている人は意外に多い。

それに対して三浦氏は、下手でもなんでもアウトプットすればいい、と言っている。

今、言葉を巧みに使える人たちも最初は下手だったはずだ。

この世に生まれた瞬間から語彙力を携えていた人はいないだろう。

本書を読んで、自分の壁を取り払い、言語化することへの恐怖心を取り払ってほしい。

なるべく個人的な話をする

パンダ
あまり個人的な話をするのは好きではないのですが……。

何か自分に関係ない社会のことやニュース、コンテンツについてのコメントを求められたときは、大きな一般論ではなく、なるべく個人的な感覚や、個人的なエピソードについて話をするのがいい。

これからは個の時代になる。

そのときにポイントとなるのは差別化だろう。

例えばツイッターで一般論ばかりつぶやいていても、抜きんでることは難しい。

自分しか経験していないような個人的な話をしたほうが、興味を持ってもらえるはずだ。

よくあるのは、「〇〇はダメだ」とすぐに誰かを批判する人。

こういう人はゴマンといる。

そんな批判ばかりを繰り返している人に魅力を感じるわけはないだろう。

使い古された正義感ほどつまらないものはない。

批判ではなく前向きな興味を持って生きていくことが、自分の人生をより豊かにする方法なのだと思う。

どの程度自分をさらけ出すかは人それぞれだが、人から求められる出し方をできる人がこれからは大いに注目を浴びることになるだろう。

けなして変えるよりもほめて変える

パンダ
他人をほめる人って減ってる気がします。

「攻撃する対象を見つける人生」は、しんどい。世の中の空気を変えたいのあれば、けなして変えるよりもほめて変えていきたい。

これは時代によるものなのか、私の周囲がそうなのか、私自身がそうなのかわからないが、「人を褒める人」は減っているように思う。

どうも他人への関心というものが年々希薄になっていると感じる。

みんな余裕がないのだろうか。

「悲観は気分、楽観は意志」

これも本書からの引用だが、様々な情報の波に飲まれて悲観的になってしまっている人が多いこともひとつの要因と感じる。

なんとなく情報を受けとるだけ受け取っていたら、その気分に流されてしまうのが人間だ。

明るく前向きに楽観的になるには、意志による軌道修正が必要なのだ。

人の短所ではなく長所を見よ、とよく言われるが、これが実践できている人は多くない。いや、絶滅危惧種くらい少ない。

人をほめられないのは自信のなさから来るものでもあり、忙しい現代、自信を持ちづらくなっていることも確かだろう。

また、SNSの普及で「上には上がいる」ということを良くも悪くも知れてしまうから、どうしても比較してしまうのだ。

そこを楽観的に捉え、人と比較しないことが現代を楽しく生き抜くひとつの方法だろう。

こんな世の中でも、あなたが率先してほめることができたなら、あなたが特別視されることは間違いないはずだ。

おわりに

最後に一文を引用して締めるとしよう。

ぼくらが消えたあと、世の中に残るのはぼくらが発した言葉だけだ。

本来生きることに意味はないと思っているが、自分の言葉を残すことでそこに意味が生まれるとも思っている。

あなたの言葉で誰かが少しでも救われるならば、どんどんあなたの想いを言語化していくべきだ。

仕事で提案をしてもいいし、好きな人に愛の言葉を伝えるでもいい。

それがうまくいかなかったとしても、その次はその経験があるからうまくいくかもしれない。

そうやって繰り返しているうちに、言語化力がつき、あなたの人生が変わりはじめることだろう。

パンダ
さあ、あなたはこの世にどんな言葉を残しますか?
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