【書評】全パパが泣いた!娘を持つ父親へオススメの本!『きみはぱぱがすき? つむぱぱ著』を読んだ感想。

きみはぱぱがすき?を書評するPANDA
 
パンダ
こんなにほんわかする本はないかも。

子どもを持つ親、特に父親必読の書が登場だ。

著者は「つむぱぱ」という父親で、子どもは「つむぎ」という。

つむぱぱ氏(tsumugitopan)はインスタグラムでその「つむぎ」を題材にした漫画を投稿している人だ。

さてここで質問だ。

子どもと遊ぶ日数でどのくらいか考えたことがあるだろうか?

つむぱぱの回想を見てみよう。

(つむぱぱの頭の中)
すぐに大きくなって一緒に遊んでくれなくなっちゃうのかな…
大体、あと何日くらい、パパと遊ぶんだろう…?
1年って、52週でしょ…
土日が大体100日あるとして…
友達と遊び始めるのが7歳くらいからだとしたら一緒に遊べる時間って…

残り500日…

この日数の少なさにつむぱぱは子どもともっと遊ぼうと決意するのだ。

では、漫画を一部見ていこう。

DIYでパン屋を作るつむぱぱ

パンダ
つむぎはパンが大好きらしい。

こういったやさしいタッチの漫画である。やさしいのはタッチだけではなく、そのストーリーや子どもにそそぐ愛情もすべてがやさしい本に仕上がっている。

カーテンと、ばぁ

パンダ
子どもは驚かせるのも好きなんだよな

子どもは驚かしてもらうのも好きだが、ある程度経つと自分で親を驚かせようとするようになる。これも成長の一部である。

だがそう毎回うまくいくわけではなく……。

誕生日プレゼント

パンダ
手作り絵本のプレゼントなんて粋だな。

手作り絵本を読みたい人は本書を手に取ってほしい。本編の漫画もいいが、この絵本も心を打つ内容になっている。

ここでは手作り絵本をプレゼントした理由をつむぱぱは手紙にしている。それを紹介しよう。

つむぎへ。

本当は、なかなか夜寝てくれないキミを怖がらせようと思って、怖い鬼を描こうとしたんだよ。
こんな鬼になったから、もちろん全く効果はなくて、その点でいうと、このお話は、失敗作だね。

でもね。本当に伝えたかったことは、そんなことじゃない。
本当に伝えたかったことは、言葉じゃうまく伝わらないし、今すぐに伝えられることではないけれど、とっても大事なことだから、いろいろ考えて、絵本にしたんだよ。

ずいぶん先の話になるけれど。
いつか結婚して、子どもができて、実家に帰って来たときにこの絵本をもう一度ひろげてごらん。
パパが何を渡したかったか、少し気付くことがあるはずだから。
今は、そんなこと知らなくていい。
来年も、再来年も、どんな絵本か楽しみに待っていてくださいね。
あと、鬼さんもくるから、夜はちゃんと寝てね。

おわりに

この漫画自体はインスタグラムで読めるが、本には、つむぱぱとつむままの馴れ初めや、先程の手作り絵本、また、ちょっと悲しいお話、など本書でしか読めないものもあり、一読の価値ありだ。

子を持つ親はもちろん、そうじゃない人も涙できるほどあたたかい本に仕上がっている。

最後につむぱぱからつむぎへの手紙の一文を引用しておわりにしよう。

どうか、もう少しだけ、そういったキミの姿をそばで見させてくださいね。

パンダ
ハンカチをオイラにください。。。
きみはぱぱがすき? (MF comic essay)

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