【書評】本気で出版したい人のためのバイブル『出版の教科書 染谷昌利著』を読んだ感想。(オススメ本)

「出版の教科書」を書評するパンダ
 

今回の書評は「出版の教科書」だ。著者はあの「ブログ飯」で有名な染谷昌利氏である。

本書では、自分の本を出版するための方法が事細かに書かれている。これから本を出そうと思っている人にはバイブルとなるだろう。

普通の人でも本は出版できる

商業出版というと、有名人や著名人しか出版できないというイメージがあるかもしれませんが、まったくそんなことはなくて普通の人でも全然出せます。書店を一周してみてください。あなたの知っている著者ってどれだけいますか? 9割以上の著者は始めて見た名前のはずです 。あなただってその9割の中に入り込むことはできるんです。

この本には普通の人が本を出すまでの流れを丁寧に解説しているが、それは著者がすべて経験したことだからだ。編集者とのやりとり、出版までの流れ、出版後の書店への売り込みなど、本を出すだけでなく本を売るところまで赤裸々に語られている。

本気で本を出す気のある人は読んでおくべきバイブルである。

ここまで出版について書かれた本を私は知らない。

出版依頼があったときイケダハヤト氏を誘った話

7作目以降は 、すべて出版社からの依頼です 。アフィリエイトの教科書に関しては G o o g l e A d S e n s e成功法則が 3刷まで伸びていて 、 「実はアフィリエイトのこと書ける人探してるんですよ 」と相談されて 、 「じゃあ書きますよ 」って言って決まりました 。一人で書いてもよかったんですけど 、一人で書いても面白くなかったんで 、イケダハヤトさんという物議を醸す投稿でおなじみの人を誘って書いてみました 。

「物議を醸す投稿でおなじみの人」で思い出すのはひとりしかいないよね。この遠回しにディスっている感じがいい。おそらくイケハヤ氏と本を出したほうが良いものができるだろうし、部数も売れると思う。ただ炎上の火種をつねに抱えていることになるが……。

【書評】ブログ初心者の教科書にすべきオススメ本!『武器としての書く技術 新しい㊙文章術 イケダハヤト著』を読んだ感想。

2018.06.01

「出版の教科書」のいちばんの肝はここ

時代の流れに乗るためは 、小さな予兆や前兆に気付かなければいけません 。そのためにはちょっとした変化を敏感に感じ取る必要があります 。変化を感じ取るためには意識的にアンテナを張り巡らせて生活することが重要です 。ふとしたキ ーワ ードを聞き逃すか 、ヒントと捉えるか 。通勤時間の 1時間を周りの変化の観察時間に充てるのか 、ただスマホでゲ ームをしているのか 。時代を感じ取るトレ ーニングを 1日だけやって飽きてしまうのか 、 1週間かけてじっくりテ ータを収集するのか 。やるかやらないか 、変化に気付くか気付かないは 、あなた次第です 。

ここに書かれていることは何も本を書きたい人だけに言えることではない。ブログを書きたい人、SNSでフォロワーを増やしたい人、はたまた、仕事で成功したい人、あらゆる人に通ずることだ。

小さな変化に気づく人は、物事を先取りできる人だ。先取りできる人は先行者メリットを享受できる人である。だが、先行者でいることは必ず恐怖や不安がつきまとう。誰もやっていないことをやるからだ。それでも信じて前に進んだ者だけがをつかむのだ。もちろん、先に前に進んでに堕ちた人も多数いるだろうが……。

おわりに

最後に、「おわりに」から著者の出版後の周囲の変化を引用して締めるとしよう。

本書では、奥様が書いた書店に飾るための手書きPOPを掲載している。思わず失笑してしまうPOPだから是非見てほしい。

結論から言うと、出版すると世間(親・友人・知人・旧友)の見る目が変わります。僕の場合もブログ飯の時はフリーランスという名の絶賛無職だったのですが、本を出した直後から先生扱いになりました。