【書評】就活生の悩みを描いたあなたの心をえぐる直木賞受賞作。『何者 朝井リョウ著』を読んだ感想。

「何者」を書評するパンダ
 
パンダ
何者って何者?

今回の書評は、2013年に直木賞を受賞した、朝井リョウ著の「何者」である。

小説のレビューはあまりしていないが、徐々に増やしていこうと思う。

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この「何者」は就職活動の話

パンダ
就職活動ってなんかいいイメージないよなぁ。

この小説は就職活動を通して、男女の苦悩を描いた作品だ。

この作品では登場人物たちがツイッターを使っていて、そのツイートもこの物語を構成する大事なファクターとなっている。

そんな中でこんなセリフがある。

知らないの? メールアドレスからツイッターのアカウントって検索できるでしょ。

知っているとは思うが、これは本当の話。知らない人は今すぐツイッターの設定を確認したほうがいい。検索できないように設定することができる。

設定をしていないと、匿名でツイートをしていても誰かにバレているかもしれない。

何者とは何なのか

パンダ
オイラは何者?

就活で悩む学生たちは、「何者」かになろうとしていた。しかし、現実は甘くない。

次のセリフが印象的だ。

「いい加減気づこうよ。私たちは、何者かになんてなれない」

おわりに

悩み苦しむ就活生のやりとりに、あなたも心をえぐられる感覚を持つはずだ。

最後にこの言葉を紹介して締めるとしよう。

この言葉は今も私の心に深く突き刺さっている。

十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。百点になるまで何かを煮詰めてそれを表現したって、あなたのことをあなたと同じように見ている人はもういないんだって。

パンダ
恐れず自分を表現しろ。それ以外に幸せになる道などないぞ。
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パンダ
映画もおすすめだ。
何者

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