【書評】メタップス社長が描く未来予想図2.0!『お金2.0 新しい経済のルールと生き方 佐藤航陽著』を読んだ感想。(オススメ本)

お金2.0を書評するPANDA
 
パンダ
2.0って何なん?

今回の書評は「お金2.0」である。メタップス社長の佐藤航陽氏の著書だ。

お金の未来について書かれており、時代に乗り遅れたくない人は読んでおくといいだろう。

繋がりすぎた世界2.0

パンダ
イギリスのEU離脱は日本にもかなり影響あったよな。

1000年前を想像してみると 、遠く離れた国で起こった出来事が自分たちの生活にリアルタイムで影響を及ぼすなんてことはありえなかったはずです 。しかし現代では 、イギリスの E U離脱やアメリカ大統領選挙によって世界中の為替と市場はめまぐるしく動き 、経済は常に不確実で 、不安定な状態にさらされています 。まさに 「繫がりすぎた世界 」の弊害と言えます 。

繋がりすぎた世界というのはまさにそうだと思う。わたし個人的には、グローバル化というものに疑問を抱いている。なんでも欧米では〇〇と、コメンテーターは論じたがるが、すべて欧米が正しいかわけではないし、欧と米は同一ではない。

観光に力をいれたことなどにより、外国人が日本に多く入ってくるようになった。それ自体は喜ばしいことだが、外国人が日本に対して、ここはおかしいなど、文化に対して不満を言っているのを見ると少し違うな、と思う。その地域にあった風習や慣習はどこの国のにもあるわけでそのひとつひとつを否定していてはキリがないし、よそから来た人にそんな権利はないと思う。

ゆくゆく世界はまた、小さなコミュニティに収束していくと私は思っているがそれはまだまだ先の話だろう。私は地域の個性というものを大事にしたい。

仮想通貨が世界の標準2.0

パンダ
仮想通貨、盗まれてばっかりで危険じゃね?

こうして遡ってみると 、中央銀行が本格的に普及したのはこの100年ほどです 。なんだか数千年も続いているような錯覚に陥りがちですが 、人類史から見るとつい最近普及した新しい仕組みと言えます 。私たちの4世代ぐらい前の時代では当たり前に存在するものではなかったことがわかるはずです 。中央銀行が通貨を発行し 、国が経済をコントロ ールするのが標準になってまだ100年程度と考えると 、最近出てきた仮想通貨やブロックチェ ーンなどの新しい仕組みが100年後に標準になっていたとしても 、それほどおかしな話ではないかもしれません 。

100年前の常識など現代では通じない。ゆえに現代の常識は100年後には通じない。想像はできるが誰の予想も当たらないだろう。

十数年前の人が、現代の人々全員がその手にインターネットを持つなど夢にも思わなかっただろう。新しいものが出たときは、それについて批判するのではなくまずはとことんそれについて知ることが大事だ。

ただ批判するだけの人は、結局それについて理解できません白旗をあげたのと同義なのだから。

心がサビる2.0

パンダ
心がサビるのはイヤだ。

人間の精神とは不思議なもので 、意識していないとすぐに自分が何を感じていたかも忘れてしまいます 。時間が経つと自分が感じていた情熱も心の奥深くに埋もれてしまい 、そこで日常の様々な義務に縛られていくうちに表面に膜のようなものが積み重なって自分が何をしたかったのかも思い出せなくなってしまいます 。私はこれを 「心がサビる 」と表現します 。油断していると誰でもこういった状況に陥ってしまいます 。

ここに書かれていることは多くの人、いや、すべての人が気付かずに犯してしまっていることなのではないだろうか。過去に感じた情熱や思いついたアイデアがいつのまにかどこかにいってしまった経験は誰にでもあるだろう。

これを防ぐには古典的な方法だが、メモをすることが有効だろう。手帳でもスマホのメモアプリでも、何かに残しておけばそのときに自分が感じたことを後から見直すことができる。そこで、なんでこんな変なこと書いたんだろう、と思うのならそれは大したことではなかったのだ。

しかし、時の試練を得ても、書いておいてよかったと思えることは、必ず何かに役に立つはずだ。自分のを信じてはいけない。人間は簡単に忘れるし、簡単にサビてしまうのだから。

おわりに

おわりに、本書の中で紹介されているアインシュタインの言葉を引用して締めるとしよう。

空想は知識より重要である 。知識には限界がある 。想像力は世界を包み込む 。大切なのは 、疑問を持ち続けることだ 。神聖な好奇心を失ってはならない 。

パンダ
今後、「〇〇2.0」って本がいっぱい出てきそうな予感。