
もしかしたら知らない人も多いのかもしれないが、ホリエモンは逮捕され刑務所に収監されていた。
知りたい人は検索してみるといいだろう。「ホリエモン・逮捕」で検索すればあらゆる記事が見つかるはずだ。
本の中にもそのあたりの経緯などが書かれていて、ここでは刑務所関連の本をまとめてみた。非日常を知るにはとても良い本だと思う。
刑務所なう
これはまず、刑務所に入る直前の話からはじまり、刑務所で経験する数々の出来事をおもしろおかしく綴った獄中日記だ。
出頭時にモヒカンになっていた理由や、刑務所内での食事のこと、その他刑務作業など刑務所内で行うことなど、内容の濃いものとなっている。

刑務所なう シーズン2
これは刑務所なうの2作目である。獄中日記が1冊には収まりきらないほど膨大なのだ。
「2」では歯が抜けたり、深夜に恐怖に襲われるホリエモンだったり、面会に来る様々な著名人について書かれている。

刑務所わず
この本は刑務所から出てきてから書かれた本である。
「刑務所なう」は刑務所内で執筆していたため、書けないことも多かったようだが、本書では自由に刑務所の内情を描いている。
刑務所で出るお菓子のこと、ケンカのこと、刑務所内での映画放映のこと、などが描かれている。

東大から刑務所へ
ホリエモンの刑務所本の本命といえるのがこの本だろう。
本書では、収監される前のライブドアへの強制捜査のことも克明に描かれている。
捜査を受けた本人でしか知り得ない、生々しい話が読めるのはこの本だけである。

おわりに
最初にもいったが、こういったまとめに需要があるかどうかはわからない。
しかし、塀の中という非日常から、日常にいる我々が学ぶべきことは実はかなり多い。
塀の中であっても外であっても同じ人間であることから、人との接し方や心の在り方は大きくかわることはない。
刑務所に入ることがなくても、こういった経験をした人から学ぶことはかなり有益である、としてこの記事をしめよう。
