
2018年も残りわずか。ここでは今年私が読んだ本の中でオススメのものをランキング形式で10冊ご紹介したいと思う。
ジャンルの区分けはせず、独断と偏見で10冊をチョイスしてみた。まだ読んだことがない本があれば是非手にとってみてほしい。
では早速、1位から10位の順で一挙に見ていこう。
Contents
- 1 【第1位】2018年オススメ本「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 田中修治著」
- 2 【第2位】2018年オススメ本「超筋トレが最強のソリューションである Testosterone著」
- 3 【第3位】2018年オススメ本「ナナメの夕暮れ 若林正恭著」
- 4 【第4位】2018年オススメ本「神メンタル 心が強い人の人生は思い通り 星渉著」
- 5 【第5位】2018年オススメ本「場を支配する「悪の論理」技法 とつげき東北著」
- 6 【第6位】2018年オススメ本「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている ふろむだ著」
- 7 【第7位】2018年オススメ本「死ぬこと以外かすり傷(死ぬカス) 箕輪厚介著」
- 8 【第8位】2018年オススメ本「ブランド人になれ! 田端信太郎著」
- 9 【第9位】2018年オススメ本「転職の思考法 北野唯我著」
- 10 【第10位】2018年オススメ本「きみはぱぱがすき? つむぱぱ著」
- 11 2018年オススメ本、まとめ
【第1位】2018年オススメ本「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 田中修治著」
第1位は圧倒的に「破天荒フェニックス」だろう。メガネチェーン店、オンデーズ社長である田中氏が実際に会社再生に伴い経験したことを下地に、感動ビジネス書としてまとめた傑作である。
ただの小説とは違って本当にあったことが元になっているため、そのリアルさは半端ない。その場にいた者でしか感じることのできない体温や感覚が伝わってくるかのようだ。
人には一人ひとりドラマがある、と認識させてくれる物語で、あなたも読めばきっと何度も涙を流すことだろう。

【第2位】2018年オススメ本「超筋トレが最強のソリューションである Testosterone著」
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
「超筋トレが最強のソリューションである」はユーモアを交えながら日常の悩みを解決する金言を与えてくれる名著だ。悩みがあってもこの本を読めば吹き飛んでしまうことは間違いない。
ほぼ筋トレの効能について解説している本だが、その中に人生で誰もが悩みそうな、仕事や恋愛、人間関係について適切な考え方を教えてくれる。
常に1冊手元においておき、何か悩みがあるときに開くときっとその答えが見つかるだろう。

【第3位】2018年オススメ本「ナナメの夕暮れ 若林正恭著」
この本はご存知、お笑いコンビ「オードリー」の若林氏が書いた本だ。日頃の思いをまとめたエッセイ集となっている。
この本をオススメする理由はひとつ、私の感覚と非常に似ていると感じたからだ。世の中の見方、痛みや怖さの感じるポイント、人との接し方、このあたりが自分の感覚と非常に近い。ここまで感覚が近い人をはじめて知った。
今までの人生でここまで感覚が近い人はいなかっただろう。いたかもしれないがそれはわからなかった。
人よりも、何かを恐れることが多い人、痛みや病気などに弱い人、人間関係にいつも疲れてしまっている人、そんな人はこの本を読めば、本の中に自分の姿を見ることだろう。

【第4位】2018年オススメ本「神メンタル 心が強い人の人生は思い通り 星渉著」
「神メンタル」は、世の中の自己啓発本で言われているような、自分を変えるという点についてその手法をわかりやすくまとめた本だ。
日頃、なんとなくモヤモヤするという人にオススメの本だ。自分を変えたいけど変えられない、目標を立てるが続かない、そんな人は是非読んでほしい。
心が強くなり、自分の思い通りの人生を歩めたらどんなに楽しいだろうか、そんなことを考えながら本書を読むことをオススメする。

【第5位】2018年オススメ本「場を支配する「悪の論理」技法 とつげき東北著」
「場を支配する悪の論理技法」は、議論に勝ちたい、あの人を言い負かしたい、と思っている人にオススメの本だ。
著者と対象者との対話が中心だが、対象者の言葉にあなたもイライラすることだろう。
内容としては一度読んだだけでは理解できないはずだ。この技法を身につけるには繰り返し読む必要があるだろう。

【第6位】2018年オススメ本「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている ふろむだ著」
「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」は、世の中をうまく立ち回るための方法を身につけたいひとにオススメだ。なぜあいつだけ、そういう嫉妬のようなものを抱えている人にぴったりの本だ。
なぜあいつは評価されるのか、なぜ自分は評価されないのか、それを知ることであなたは今後の人生が生きやすくなることは間違いない。
ポイントは「ハロー効果」だ。

【第7位】2018年オススメ本「死ぬこと以外かすり傷(死ぬカス) 箕輪厚介著」
「死ぬこと以外かすり傷」略して「死ぬカス」は、幻冬社編集者の箕輪氏が書いた本だ。ツイッターをしている人なら彼の活躍は日々目にしているだろう。
堀江貴文氏や前田裕二氏など、数々のベストセラーを担当した敏腕編集者だ。今、箕輪氏に本を編集してほしいと思っている人は多いだろう。
日頃から熱い人物だが、この本も圧倒的熱量で書かれている。何かに夢中になれない人は箕輪氏の言葉に触れて心に火を灯すといいだろう。

【第8位】2018年オススメ本「ブランド人になれ! 田端信太郎著」
「ブランド人になれ」はあのZOZOの田端氏が書いた本だ。何かといつも話題になり、ときたま炎上しているので知っている人も多いだろう。最近ではabemaTVでの公開討論が話題となった。
今の世の中、インフルエンサーたちが、フリーになれ、転職しろ、ということをあちこちで言っているが、田端氏は会社に属しているからこそできることがある、と説く側だ。
勤め人だからこそリスクをとって様々なことにチャレンジできる、と田端氏は言っている。日々、モヤモヤとしたものを抱えて働いている勤め人にオススメの書だ。

【第9位】2018年オススメ本「転職の思考法 北野唯我著」
「転職の思考法」は仕事に悩む人、転職を考えている人にオススメの書だ。転職についての注意点が事細かに書かれている。転職の教科書と言ってもいい内容だ。
先に言っておくと、転職しようと考えている人はまずこの本を読んでから転職活動を始めよう。読まずに転職活動を始めてはいけない。また、会社をとりあえず辞めてから転職活動をしようなんて無謀な考えも持ってはいけない。
転職するしないも含めて、しっかり今後の人生を考えよう。

【第10位】2018年オススメ本「きみはぱぱがすき? つむぱぱ著」
「きみはぱぱがすき?」はつむぱぱ氏がインスタグラムで投稿した漫画をまとめた本だ。非常にやわらかいタッチの画で、ほんわかしたストーリーとマッチしている。
パパになった人の教科書にしたい本である。パパは強制的に全員に読ませたいと思っている。きっと涙を流すことだろう。
なかには、つむぱぱ氏が書いた絵本も収録されている。鬼と子どもの心温まる絵本になっている。是非子どもに読んであげてほしい。

2018年オススメ本、まとめ
他にも良書はたくさんある。これはあくまで私の個人的なランキングであることを理解してほしい。だが、ここに紹介した本はどれも良書で、読めばかならず得るものがあると確信している。今年のうちに読んでほしいと思う。来年も続々と本が出版されるのだから。
たくさんの本に、著者に、感謝。
