【書評】『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話 堀江貴文著』ビットコインの行く末を知りたい人へのオススメ本。

これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話を書評するPANDA
 
パンダ
どうやらホリエモンの言うところ、1000年に1度の転換期を迎えたらしい。

さあ今回はみんな大好き仮想通貨のお話だ。

いつもの堀江氏なら、「とにかくごちゃごちゃ言ってないでとりあえず行動しろ」という内容の本が多いですが、この本は少し違う。

仮想通貨やその技術について丁寧に説明してくれている。

今から仮想通貨を勉強したいという人にうってつけの本になっている。

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2014年当時のホリエモンのコメント

以下の文面は2014年2月27日に新聞に掲載された堀江さんのコメントだ。

ビットコインの広がりは止められません。簡単には供給量を増やせないし、他の通貨と交換ができる。必ずしも国に管理されている貨幣が信用できるとは限りません。紙幣をお金として使うのは習慣的なもので、惰性です。日本でも、何かの拍子で紙のお金が消える時代がくるかもしれない。

2014年の話だ。

世間が仮想通貨で騒ぎ出したのは2017年。

それまではビットコインの名前を聞くことはあってもなんだかわからないということで手を出した人は少ないのではないだろうか。

僕も仮想通貨をはじめて買ったのは2016年ですから、2014年にこういった発言をしている堀江氏ってどれだけ先見の明があるんだろうか。

以前堀江氏はモナコインがいいんじゃないか、みたいな発言していましたが、結局モナコインは10000倍くらいの値上がりを見せましたのだ。

堀江氏が薦めたときに買っていた人は「億り人」になっているのかもしれない。

パンダ
僕も億り人になりたいヌゥ

仮想通貨に、投機はなぜ必要なのか

投機と聞くと良いイメージはない。でも堀江氏はこう言っている。

はっきり言おう。ビットコインが流行るために必要だったのは「投機」だった。「儲かるだろう」という投機目的で、多くの人が入ってくることが必要だった。実際に、4年前に受けたある取材では「ビットコインなどの暗号通貨が日本で爆発的に普及するために必要はことは?」と問われ、「投機です。投機」と即答している。

誰でも参加できるような投機であることが流行るか流行らないかの差を生むとのこと。

まずは儲かりそうと思わせて、多くの人に参加してもらわなければ広めることは難しいようだ。

FXも投機だし、株は投資だろうが投機といってもいいくらいの値動きをするときもある。

とにかく堀江氏の言ったように、今は「BTCFX」もあり、投機熱は下がる気配はない。

堀江氏の言うことはいつも正しい。

お金が要らなくなる時代

グーグル共同創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの公開インタビューの内容が紹介されている。

「今はもう充分に『豊かな時代』なのだから、必死になって働く必要はないのでは?」
「我々が幸せになるために必要は資源は、かなり少ない。今ある資源の1%以下じゃないかと思うくらいだ。多くの不必要な活動が、忙しさや環境破壊の元凶になっているんだ」

ここから堀江氏の言葉。

ペイジ氏は「もう必死に働かなくていい」「働かなくても富はある」ことを、世界の人々のほとんどが認識できていないのに不満のようだった。何かやることがないと、何かを生産し続けていかないと「不幸になる」と思い込んでいる。仕事をしていないと、満足できなくなっているのが、現代人だ。さらには働いていない金は得られないという常識にとらわれている。仕事や機会を奪うのは、テクノロジーではなく、人々が勝手に作りした幻想なのだ。

勤め人としては日々思うわけだ。

「なぜ働かなくてはならないのか」と。

私も実際、人間こんなに働く必要はないんじゃないか、といつも思っている。

例えば、全世界にある富を均等に配分したとしたら、すべての人が安心して暮らしていけるだけの富を得ることができると思う。

そうすれば貧困に喘ぐ恵まれない子どもたちはすべて救われることになる。

なぜこの世界はそうならないのだろう。

パンダ
毎日、笹だけ食べて生きていきたい。

金を得て君は何をするか

「金持ちになるにはどうしたらいいですか?」と、うんざりするほど聞かれる。もう数万回言ったかもしれないが、僕自身は金持ちになろうとしたことがない。金持ちになりたいとも考えてなかった。金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? と疑問を問いかけるのが一貫した姿勢だ。金持ちになんて、ならなくていい。世の人たちにとって、「堀江貴文は信用できるね、何か価値があるよね」と思ってもらえたら充分。

この話は他の本でも読んだ気がしますが、散々こういう質問されるんだろう。

聞きたくなる気持ちもわかるが、聞いたところでどんな答えを求めてるんだろうか。

これこれこうやってこうやってこうすれば億万長者だよ、って手取り足取り教えて楽に稼がせてくれ、ってことなんだろうか。

パンダ
よし、誰かあえて「金持ちになるにはどうしたらいいですか?」って聞いてみよう。

いつまで君は円建てで人生を考えているんだろう?

お金について考える時、多くの人々は、日本円と結びつけた思考しかできない。だから損得勘定から、抜け出せないのだ。仮想通貨の中で経済取引ができるようになると、人はひとつの通貨の多寡だけに惑わされることがなくなる。仮想通貨と法定通貨、あるいは仮想通貨同士の相互関係を前提として、複眼的に経済の動態を捉えることがができる。

円建てだけで考えているのではなく、様々なものに目を向けて、いかに「自分の富」を構築していくかが大事とのこと。

今後、仮想通貨がどうなるかはわからない。

それと同時に法定通貨がどうなるかもわからない。

よくわからないからという理由で、仮想通貨など新しいものから目を背けていたら、置いていかれるだけでなく確実に損をすることになると思う。

仮想通貨は魔法の道具ではないが最適解をみんなの知恵と実践で探していこう、と堀江氏は言っている。

ビットコインへの影響

これは考えすぎかもしれないが、この本の発売が6月30日、そのあたりを境にBTCがまた上昇しはじめた。

チャートはこちら。

ビットコインFXのチャート

影響があったかどうかは知るすべはないが、この本を読んだ人たちが、「まだ仮想通貨大丈夫じゃん」と思い買いに走ったというのは可能性として少なからずあると思う。

仮想通貨の未来をあれこれ当ててきた男だから、影響がないわけがない。

最後に

2014年当初、堀江さんはイーサリアムのICOに参加したそうだが、秘密鍵を忘れたことによってセルフGOXしてしまったとのこと。

セルフGOXとは、自分でしっかり秘密鍵の管理ができず仮想通貨が取り出せなくなる状態のこと。

秘密鍵は本人しか知りようがないため、数千万円分のイーサリアムが眠っているらしい。

パンダ
そのイーサリアムどうにか取り出せないかなぁ。
これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話

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