【書評】目から鱗の時間管理術!『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 ケビン・クルーズ著』を読んだ感想。

『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣を書評するPANDA
 
パンダ
1440分って何時間かわかる?

ぱっと出てきた人は素晴らしい。

1440分を60分で割ればいいので、24時間だ。

同じ時間を表していても、表現の仕方でだいぶ印象はかわるだろう。

「タウリン1,000㎜g配合!」、を思い出しましたが、あれって「タウリン1グラム」ってこと。

うまいと思う。1グラムじゃインパクトがない。

この本もただ24時間と書かれているよりも、1440分と書かれている方が読み手が「ん?」となること間違いなし。

話がそれましたが、この本では時間の使い方に関してのテクニックが書かれている。

いつも時間に追われてる、自分の時間がない、と思っている方におすすめだ。

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1440の威力

当時の私は、デジタル学習企業の創業者兼社長だった。事業はすぐに軌道に乗った。収益は年々倍になり、それにともなって様々な課題が発生した。新人の雇用、販売、新製品の発売に、資金集め……。そしてドアがノックされ、「ちょっといいですか?」と聞かれるたびに、消火すべき火が増えていった。

著者のケビン・クルーズさんはこのように「超多忙」な日々を送っていたそうだ。

そこで壁に「1440」と書いて貼ったそう。自分が時間の大切さを忘れないように。

この方は社長ですが、「1440」と壁に貼ったことで、自分だけでなく、社員たちも時間の大切さを意識し、行動するようになったとのこと。

あなたもどこかに「1440」と貼って、この魔法の数字の威力を体感しよう。

先延ばしの原因は怠慢ではない。

パンダ
明日でいいやって言って先延ばしにしてない?

やるべきことを先延ばしにしてしまうことは誰にもあると思いますが、先延ばしの原因は怠慢だけが原因ではないと著者は言っている。

先延ばし癖を完全に克服するために、理解しておくべきことがある。先延ばしをしていまうのはなにも、怠慢だからではない。そこには2つの原因が存在する。
1、モチベーションが十分でない。
2、未来の思想より現在の願望のほうが強力であることを十分に認識しないまま、目標設定やタスクの洗い出しを行っている。

大事なのは2番だろう。

だいたいの人が、未来の願望より現在の願望のほうが勝ってしまうもの。

ダイエットの場合、痩せれば自分のためになることがわかっていても、つい食べてしまったり運動をさぼってしまったり、現在の願望が優先されてしまうことがあるだろう。

こういったことが他のことでも多くあるのだ。

それを防ぐには未来の自分に打ち勝つ必要がある。

本書では、先延ばし癖克服法として6つの方法が紹介されていますが、ここではひとつ引用しよう。

[先延ばし癖克服法 タイムトラベル]
未来の私は、一日のどこにそんなことをやる暇があるんだと言って、運動を邪魔するに決まっている。この事態を阻止するために、現在の私は、朝一番に運動を予定する。また、ベッドから出たらすぐに運動用の服に着替える。メールは運動が終わるまで見ないようにする。

ポイントは未来の自分を信用しないこと。

自分を信用しないというのは変な感じですが、過去の自分の行動を振り返ってみると良いかもしれない。

やろうと思って後回しにしてしまったこと、誰でも過去にあるだろう。

信用できるのは今の自分だけ。

未来の自分がどんな考え方を持っているかは誰にもわからない。

コントロールできるのは今だけであるため、その「今」未来への対策を打っておくということだ。

本書に書かれていた、「今この瞬間に最良の自分でいることがどれほど難しいか」という言葉が胸に刺さった。

パンダ
今この瞬間のあなたは最良と言える?

「一度しか触らない」ルール

今でも私は「一度しか触らない」のルールに従い、郵便物を以下のように処理している。
・郵便受けまで行って郵便物を取る。
・家に戻るまでの間に、歩きながら、チラシをすべてより分ける。
・途中、ガレージのリサイクル用ゴミ箱にチラシを放り込み、そのまま家に戻る。
・おかげで郵便物の中から雑誌を取り出すのも簡単だ。雑誌は、コーヒーテーブルに置いてある未読雑誌の上に重ねる。
・残った請求書(残っているのはそれだけだ。もう誰からも手紙は来ない)を手に取り、パソコン脇にある未払い請求書の上に置く。
・毎週金曜日の朝の30分を、請求書の支払いに充てる時間としてたいむブロックしているため、その時間までは封すら切らない。

みなさんもあると思うが、届いた郵便物の封をとりあえず開けて中身を確認し、その処理についてはあとにしようと思って適当な場所に置いておく、ということ。

それだとその郵便物に何度か触ることになるため、それが時間の無駄とのこと。

これは郵便物だけでなく、メール、スケジュール管理、片付けなどにも有効だ。

「一度しか触らない」と意識すればすぐにできる仕事はすぐ片付けてしまうようになり、時間を削減することが可能となる。

スマホをついしまうというのもこれと似たような時間の無駄遣いなのかもしれない。

パンダ
ついツイッターを開いてしまう……。

時間は増やせないがエネルギーは増やせる

この項目は目からうろこだ。

もし、時間管理の究極の秘訣が、時間とはまったく関係のないことだとしたら、あなたはどう思うだろう? どうがんばったって時間を操ることはできない。明日だって一日24時間、今日と同じだ。
いわゆる「時間管理」の話をするときに人々が本当に求めているものは、より少ないストレスで、より多くのことをこなす方法であり、そのためには、実はエネルギーを最大化するのが一番なのだ。

普通、時間管理をしようとした場合、スケジュールを見直してタスクを見直していかに効率よく時間を使うかに焦点を当てるものですが、ここではそれは違う、と言っている。

時間管理の秘訣は、エネルギーを最大化することだ、と。

このことについては人は意識的にせよ、無意識にせよ、実践している。

それは栄養ドリンクだ。

栄養ドリンクでレッドブルがありますが、年間40億本売れていると本書に書かれている。

一応ご紹介。

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睡眠不足などをカバーするために、栄養ドリンクを飲んでエネルギーを補充しようとするだろう。

ただこれが常態化すると慢性的な脳疲労につながってしまうとのこと。

やはり大事なのは日頃の健康管理だ。

本書に詳しく書かれていますが、十分な睡眠や運動などで健康に気を遣うことがエネルギーを高めることになり、よって、時間管理の効率化につながる、とのこと。

最後に

本書にはこの他にも時間管理のテクニックがこまかく書かれている。

また著名人の名言も数多く掲載されている。

最後にひとつ名言をご紹介。

「時間は人生という貨幣である。それはたった1枚しかない。使い方を決められるのは自分だけだ」
カール・サンドバーグ

そう、人生はたった1枚なのだ。

もっと時間を大切にしなきゃ。

パンダ
僕の背中にも翼をさずけてほしい
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

ケビン・クルーズ
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