
私はフランクリンプランナーの2つのリフィルを試しましたが、続けることができなかった。
これはショックだった。
手帳くらい自分の思い通りに使いこなすことができると思っていたからだ。
手帳を持つこと自体やめようかと思った。
スケジュールアプリは併用しているが、それだけで十分なのではないかと思うようなこともあった。
しかし、手で書くということが脳に良いことはわかっているし実感していた。
人は失敗するものと言い聞かせ、私は手帳探しを続けたのだった。
来年の手帳が決まらないあなたへ「夢手帳・熊谷式」
次に私が試した手帳は、「夢手帳」だ。
これも多くの人がご存じかだろうが、あのGMOグループを率いている熊谷正寿氏がプロデュースした手帳である。
私は手帳を何にしようかもがいているとき、熊谷氏の書いた本に出会った。
そこに書かれていた言葉で、「潜在意識に夢を定着させる」というところに、ぐっと引かれたのだ。
夢・人生ピラミッド
2、「夢・人生ピラミッド」で夢と優先順位のバランスがとれる。
3、「未来年表」夢に期限をつけて実行計画を立てられる。
何かやりたいことがあってもそれが続かず、いつの間にかうやむやになってしまうものだが、そういった方は多いのではないだろうか。
それを解消するには、この「夢手帳」を活用し、潜在意識に定着させるしかない、と私は思ったわけだ。
また、未来年表は12年先まで書くことができるため、これこそ長期に渡って使える手帳だと私は確信した。
そして、「やりたいことリスト」「夢・人生ピラミッド」「未来年表」、それぞれを記入することからはじめた。

その結果
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「そんなにいっぱい夢なんてねぇ!!!」
これに気付いてしまったときのさみしさ足るや、わかるだろうか。
夢ややりたいことを書く欄がたくさんあるのに、肝心の夢がすずめの涙ほどしかないのだ。
しぼり出して色々書いてみたが、それは自分の夢とはほぼ遠く、まさに絵に描いた餅状態。
しばらく使い続けてはみたものの、やはり白紙のページが多くなり、やがて書くことをやめてしまった。
